お客様事例CUSTOMER CASE
お客様事例CUSTOMER CASE
今回はおふろの王様を運営されていらっしゃる東京建物リゾート株式会社 ホットネス事業部長の日高 毅様にトリリオンのサービスについて伺っていきたいと思います。
日:東京建物リゾート株式会社 ホットネス事業部長 日高 毅様 木:弊社社長 木地本 イ:インタビュアー
イ どれぐらいのお付き合いになりますか?
日 東京建物リゾートになる前のホットネスという温浴だけをやってる会社だった頃、2001年ぐらいからですから、20年ぐらいですね。
木 もう20年なんですねぇ。
日 20年前なんで、あの頃は今と違って便利じゃなくて、全部バルブじゃないですか。だから理屈で覚えないとトラブルが起きたときに何も対応できなくて。トリリオンさんに電話で聞きながら自分で調整してっていうのをよくやってましたね。
木 だいたいゴールデンウィークとか正月とか繁忙期に限ってそういう事象が起きますもんね。
日 そうなんです!平日の落ち着いたときじゃなくて、パンパンにお客様が入ってらっしゃるときに限ってなんですよね。
イ なるほどー。ちなみに長いお付き合いの中でトリリオンさんにサポート頼んでよかったなと思うところはどういったところですか?
日 やっぱりトリリオンさんといえば衛生管理ですよねぇ。そのあたりも最初は全く分からなかったんですけど、トリリオンさんにご指導いただきながらしっかり強化していって。それで、衛生管理が出来るようになると今度はエネルギーコストの問題が出てきて。というのも、だんだん競合が増えてきてお客様が若干取られたりという状況になってきて、いかに収益を保つかという課題が出てくるわけですよね。そうなると、エネルギーコストを削減していかなきゃいけないという風になっていくんですよ。
最初は、社員達はみんな朝来るとお客様もいない状態なのに、電気もエアコンもボイラーもサウナも全部つけてたんですよ。とりあえず全部つけたら安心できるみたいな。でも、2009年にトリリオンさんのエネルギーナビゲーションシステムを導入してエネルギーの見える化をやり始めてからは、自分達のアクション一つ一つでこんなにエネルギーって削減できるんだって数字で全部見えるようになるので、みんな面白くなってきて社員同士で競い始めたわけですよ。うちの店ではこんなことして削減してますって。
イ 意識が高まったわけですね!
日 はい。水に関してもトリリオンさんと相談しながら安全は担保しながらもギリギリのラインの補給水量を探りながら究極のエコを目指してますね。
イ はぁ~!ただサポートを受けるだけじゃなく、積極的に研究をしているわけですね。トリリオン側としてもこういった意識のお客様がいらっしゃるからこそ、より良いサービスを提供しなきゃっていう風にもなっていきますよね。
木 そうですね。温浴施設の場合売上の10~15%ぐらいは水道光熱費だったりするんですけど、水をケチって衛生面を手を抜いてしまうとクレームに繋がりますし、逆にジャブジャブ使いすぎると10%が15%以上にまで上がってしまうし、衛生に気を付けるのは当たり前として、かつコストが最適化されているかどうかが経営の鍵だと思いますね。
日 まさに木地本さんのおっしゃる通りで、温浴施設ってエネルギーコストとアルバイトスタッフの人件費が2大費用になってるんですよね。固定費が結構高い位置にあるので、固定費超えればあとは全部儲けになるんですけど。ただ、このコロナの状況の中でお客様が8割の状態だと、恥ずかしい話赤なんですよ。なので利益を出すには固定費を下げるしかないので、みんなで知恵を絞って、いかに経費を削減できるかってところでやってますね。
イ ここからトリリオンが提供しているサービスの評判についても伺っていきたいと思います。
日 そうですね。エネルギーナビゲーションは内側のお話なので、お客様には関係ないことなんですけど、例えば海老名店でいうとナノ炭酸なんかは、最初は正直言うとナノって言うぐらいだから泡がきめ細かいわけですよね。そうすると、泡が大きくないと炭酸じゃないって思っていらっしゃるお客様から「炭酸ケチってない?」みたいな意見を頂くことも多かったんですよ。ただ、実際に入っていただくと肌の紅潮加減を見て「すごっ!」って感想がガラッと変わるんですよね。しかも炭酸だけじゃなくて温泉も混ぜてるので、温泉の炭酸、しかもナノ炭酸っていうことでどんどん評判が良くなっていって、常連さんがアンケートに「温泉+ナノ炭酸って私が知ってる限りここだけよね。知人に紹介しまくってます。」って書いてくださったこともあるほどです。
イ へぇ!素晴らしいですねぇ!
日 それとは別に、年に2回定点アンケートを実施しているんですけど、海老名店でいうとアンケートの1割の方が来店目的は炭酸泉があるからって書いてくださるんですよ。来店目的って健康増進だったり、疲労回復だったりストレス軽減だったり、わりと抽象的なことを書かれることが多い中で明確に炭酸泉があるからって書いていただけるって本当すごいことなんですよ。
木 すごいですよねぇ!いやぁ、嬉しいな~。
日 海老名店も古いお店ですけど、炭酸のおかげでお店の価値がワンランク上がって、本当入れてよかったなと思いますね。
イ その他のサポート面等でトリリオンってすごいな~と感じるポイントはありますか?
日 うちの店舗社員と密なんですよね。もしかしたら店舗運営もできるんじゃないかな?ってぐらいにお店のことを知り尽くしてくれているっていう部分ですね。いろんな業者さんいらっしゃいますけど、お店の運営まで首を突っ込んで一緒にやってる会社ってトリリオンさんぐらいですから、チームの一員としてやれている、そういったことは他社にはないのかなと思いますね。
木 100万点のお話をしていただいて、ただただ、涙が出る…。嬉しいです。
イ 最後に、トリリオンに今後期待することはありますか?
日 やっぱり新しい設備だったり、ナノクラとか新しい商品も開発されてますけど、それでもまだ炭酸泉以降お客様に大ヒットする商品っていうお風呂のアイテムが、なかなか炭酸泉を超えるものが出てきてないんですね。なので、多分温浴施設を運営されてる方皆さんなんですけど、炭酸泉を超えるヒットアイテムの開発を是非是非お願いしたいなと思いますね。お客様が度胆を抜く、これがあるから温浴施設に行くんだっていうぐらいのアイテムが欲しいですね。温浴のこと機械のことを知り尽くされてるトリリオンさんだからこそ出来るものがあるんじゃないかなと、そう願ってますね。今のところ、衛生管理等のそういったところに関しては一切不満はないので、そこに関してはキープしていただければいいかなと思います。
木 温かいお言葉ありがとうございます。温浴業界がこれだけヘルスケアと謳われていながら、そこにしっかり紐付いたお客様に喜んでいただけるものが、まだまだ少ないので、長時間かつ長期間継続するような良いアイテムを作りたいですね。
イ お二人とも本日は貴重なお話、お聞かせていただいてありがとうございました!
今回取材にご協力いただいた店舗様
「おふろの王様 海老名店」
トリリオンが設備面、衛生面、温浴アイテム、ほぼ全てをサポートさせていただいている温浴施設です。
中でも特にご好評なのがナノ炭酸泉(UFB人工炭酸泉)。
非常に細かい泡で血行促進や美肌など様々な効果が期待できる、お客様にも非常に人気の高いお風呂です。浸かった部分とそうでない部分の違いが明確に分かるほど差が出るとの声も多いナノ炭酸泉をぜひ一度おふろの王様 海老名店でお試しください!